一種免許とは
一種免許とは、一般的に私たちが乗車を目的とした自動車運転免許のことです。
一種免許では10つの種類があります。
- 普通免許
- 中型免許
- 準中型免許 NEW
- 大型免許
- 原付免許
- 小型特殊免許
- 普通二輪免許
- 大型二輪免許
- 大型特殊免許
- けん引免許
2017年3月に車両区分に改定があって、準中型免許が一種免許になりました。
二種免許とは
二種免許とは、タクシーやバスなどのようにお客さんを乗せて運転する為の免許です。
また、営利を目的とした代行運転業を行う場合にも第二種免許が必要です。
二種免許の種類は5つあります。
- 普通第二種免許
- 中型第二種免許
- 大型第二種免許
- 大型特殊第二種免許
- けん引第二種免許
2017年3月の車両区分の改正で一種免許には準中型免許が新設されましたが、二種免許では準中型免許は新設されていません。
二種免許取得方法
二種免許の取得方法には、大きく分けて2つの方法があります。
- 運転免許センターでの一発試験で免許を取る
- 教習所に通って免許を取る
この2つの方法は一種免許の場合と変わりません。
ただ、二種免許のほうは採点基準も厳しく一種免許に比べて合格率も低くなっています。
平成27年の警視庁のデータによると、二種免許の合格率は40.2%とのことです。
半分以上の方が落ちるようですね。
運転免許センターでの一発試験で二種免許を取るのがどれだけ難しいのかが分かるデータとなっています。
ちなみに、二種免許は一種免許を取得してから3年が経過していること、年齢が満21歳以上であることが条件になっています。
二種免許試験内容
二種免許でも第一種免許と同様に学科試験、実技試験があります。
学科試験では、95問が出題され100点満点中の90点以上で合格となります(文章1問1点、イラスト1問2点)。
実技試験では、教習所での校内教習試験と路上教習試験に合格する必要があります。
縦列駐車、方向転換、鋭角コースの3つの中から2つのコースを選んで試験を受けます。
一種免許に比べて実技試験の難易度が高くなっているのが二種免許の特徴です。
二種免許試験にかかる費用は
- 試験受付:4,500円
- 試験車両:3,360円
- 応急処置:7,200円
- 旅客車:18,900円
- 免許交付:2,100円
合計36,060円程度かかります。
一種免許と二種免許の違いまとめ
一種免許と比較すると、合格率から言って難しいと言わざるを得ない二種免許の試験ですが、合宿免許などで一気に勉強することで合格率は通学に比べて30%程度上昇すると言われています。
二種免許の教習も合宿であれば20万円以下で取れるところもあって、経済的に見てもお得です!
中には運転免許センターでの一発試験に挑戦する方もいますが、特に二種免許は実技試験の難易度が高く、学科試験に比べて20%程度合格率が下がる傾向にあります。
受験には36,000円程度かかりますし、一発試験は合格率から言ってかなりのギャンブルとなります。
私は二種免許の取得には教習所での教習をおすすめします。
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