小金井自動車学校の合宿免許口コミ・評判
申し込みから卒業までの実体験と、公開資料と、学生の証言などをまとめて書いてみる。
1.学校編
・学校名 株式会社小金井自動車学校 スマートモータースクール小金井
・本社名 SDSグループ 勝英自動車学校
・代表者 吉村武司 *備前市長らしいけど、市長って何社も代取兼任できるほど暇なの?市民的にはそれでOKなの?
https://www.city.bizen.okayama.jp/site/sicho-heya/
https://www.city.bizen.okayama.jp/uploaded/attachment/22268.pdf
個人の申告年収2億5千万だそうです。
・事業所等は、WIKIによれば以下の通り。
* 株式会社勝英自動車学校
* 勝英自動車学校
* 岡山クレーン学校
* 川越事業所・古谷自動車教習所
* 富士センチュリーモータースクール御殿場校
* 宮城事業所・仙南自動車学院
* 株式会社アップル情報通信サービス
* アップルライセンス予約センター
* 株式会社小金井自動車学校
* 株式会社南横浜自動車学校(元西武ホールディングスグループ傘下)
* 株式会社所沢中央自動車教習所
* 株式会社上総自動車教習所
* かずさ自動車教習所
* 株式会社湘南センチュリーモータースクール
* 株式会社東京センチュリーモータースクール
* 株式会社富士センチュリーモータースクール(裾野校)
* 株式会社信州ジャパン
* 信州松本もとまち自動車学校
* 信州松本つかま自動車学校
* 信州塩尻自動車学校
* 岐阜中津川自動車学校
* 株式会社膳所自動車教習所
* ぜぜ自動車教習所
* 株式会社太秦自動車教習所
* 京都うずまさ自動車教習所
* 株式会社神戸西インター自動車学校
* 株式会社新神戸ドライヴィングスクール
* 神戸ドライヴィングスクール
* 西脇支店・西脇自動車教習所
* 株式会社岡山ももたろう自動車学校
* 株式会社新見自動車教習所
* ウエストジャパン興業株式会社
* 備前自動車岡山教習所
* 備前自動車備前教習所
* 株式会社総社自動車教習所
* 倉敷マスカット自動車学校
* 備前自動車大型教習所
* 総社自動車教習所(教習所としては閉校、交通安全教育事業のみ行う)
グループの中では、小金井が多分最北端にあたる模様。
【概観】 → 親会社は全体的なクオリティの向上を
・ボロいけど、中身はいい学校だと思う。また、本来もっとよくできる場所だと思う。
・廃校寸前だったり、身売り中のような学校を買い漁るグループの1校(全部で26校)で、教官は元からいる人、グループ内で臨時派遣された人、近年のプロパーの3種の模様。
・教官の人当たりは平均するとまあまあで、40代以下は言葉遣いもはっきりしており平均的に好印象、50代以降は一部難ありだが、基本的に「しっかり指導したい」という意欲は明確で、なんとかしたいという思いの表現方法がうまく噛み合っていない教官がいる。この点は、技術がしっかりしているだけに残念なところになっている。
・一言あえて言っておくなら、道場六三郎に似た感じのM校長や枝野幸男に似た感じの副校長(か事務長のような存在・名前不明)は岡山の本部の要求に応えるのが仕事なのか、日頃の学生との関わりにおいてサービス精神をあまり出してこないので、「学校の顔」としては褒められたものではない。サービス業なのだから、学生と交流してナンボと言うことを心得るべきだ。ただ、これが極度なマイナスだというわけではなく、最後の段階に出てきて講話を垂れるのを聞いて、校長や副校長はコミュニケーションのできない人物ではないと感じたがゆえに、余計に勿体無さを感じるのである。もっと積極的なキャラになれば、学校ももっといい空気になるはずだと感じる。建物がボロなのだから、ソフトで補うべきではないのか、という提案の意味も込めて書いておきたい。校内環境はもう少しご自分で掃除をされた方が良いのではないか。ホールにトイレに、とても褒められたものではない。
・他にも、裏の方にいて出てこない+名前のわからないスタッフが数名いたのだけど、もっと学生と密なコミュニケーションをとるべきと感じた(とりあえず全員の顔は見た気がするのだが、隠れキャラもいたと思う)。
・若い無名アシスタントスタッフが数名いたが、こちらもより自由を与えれば、もう少し対応もなんとかなったのではないかと思う。合宿免許という枠組みがすでに古いので、もっとゆるいやりようがあるように感じるのだが、他の合宿系の規則を見ても、なんだか業界全体が終わってるような規則が多いように見うけられる。軍隊か収容所のような規則が多すぎて、失笑を抑えきれなかった。もっとしっかり作り込めば、人気の出る学校だと思うので、心底残念だ。
【予約】 → 親会社は人員補充を
・グループ会社のアップル予約センターがメインになってやっている。その他、代理店もたくさんある。
・LINEはなかなか返事が来なくて困った。どれだけの学生が問い合わせているのか、かなり返事は遅いので、忍耐力が必要。
・おそらく全国のチェーン校の予約を数名でやっていて、手が回らないのだと思う。ここは人を増やし、対応スピードの改善をすべきだと感じる。下の給料をケチって上だけ高給取りとか、本当に昭和すぎて泣きが入る。そうでないなら、もっと待遇はいいはずだし、レスポンスも早くて気持ち良いはずだ。
【手続きや規則】 → 現代の社会に即した規則の改変を
・指定された集合場所は駅前で、降りても何も印がないので、瞬間路頭に迷う。何か旗でも立てればいいと思うのだけど、もともと何もない駅周辺、地元民でなければ耐えられない荒涼さだった。本当に「騙されたのか電話の姉ちゃんに」と思った。
・入学すると、様々な契約書誓約書にサインをさせられるのだが、これらは全部押し付け文言で、消費者契約法に抵触する内容のものばかり。道路交通法のプロはいても、こういう民法系はおろそかな模様だった。あれしたら退校、これしたら退校、って、こちとら客であって戦時中の志願兵じゃないのよあんたら、と言いたくなる、「スマートドライビングスクール」が聞いてあきれる文面だらけで困った。これじゃ「スマート」じゃなくて、「スレーブ(奴隷)」よ、と。ペリカじゃなくて円で学費を取るなら、そしてトップが地方自治体の首長なら、国民に垂範できる遵法意識を徹底してもらいたいものだ。
・実際に、酒飲んで退校、という学生が数名出た。迷惑かけてないからどうでもいいと思うのだけど(確かに酒が翌日に残ってはいけないし、タバコの匂いが部屋にしみつくのも物理的にまずいので、理解できなくはないが)、押しつけの規則でクビ。これは消費者的には反感を覚える。改善の余地多いにありに思う。ならば、職員にも「できない」と言わせない制度の確立など、学校側も何かアクションを起こすべきだろう。
・ビジネススキームとしては、基本的には本部や代理店が学費から5万円を抜き取って各校に配分するシステムのようで、更にはあまり末端に裁量権がないように感じた。これで創業者一族が儲かっているのだとすると、手段としては教官らの給料を削るしかない。基本的にはスタッフは薄給だし(求人情報みるとアシスタントは月収21万とあった)、教官になってもあまり待遇は改善されない模様だった。27万〜35万って・・・もっと待遇改善してやれよ社長。スキームも昭和の戦時中のままじゃねえか、と思う。放置すれば、備前市のガバナンスのイメージも下がる気がするのだけど、どうなの?
【ハード】 → 親会社は校舎・学習環境の改善を
・とにかく何よりとんでもなく建物がボロい。廃校の小学校のような校舎で(学科教室の椅子机はまさに小学校)、でかい地震が来たら終わるレベル。昭和の「寅さん」な雰囲気が好きならいいが、ここに勤めようとは思えない場所だった。
・爽やかなホームページとの落差はペテンも良いところで、お寒い誓約書にサインすると、なんだか築50年の刑務所かど田舎の市役所に来たような気分になった。まあ、法執行機関の末端と考えれば、わからなくもないのだけど、ホームページを綺麗に作ってるので、この落差はなんとかしてほしい。リフォームしろよ社長。創業一家でぶくぶく太ってんじゃねえよ、顧客に還元しろよ、職員だってもっと綺麗なオフィスで働きたいだろうに、その辺考えてないのかね、と言いたくなるが、そこは大人なのでやめておいた。
・教習車は15年ものばかりで古い。そろそろ入れ替え時ではと思うのだけど。最新車種で練習できる教習所!とか、人気が出ると思うのだけど。校舎を直さないなら、せめて車を入れ替えるべきだ。正直ケチりすぎだと思う。
・土地も無駄になっている感があったので、もう少し場内のデザインを変えてみてはどうかと思う。スピードが出きらないので、場内と路上の落差が激しくなり、いきなり路上になった途端にかなり戸惑うことになる。
【教官】 → 学校は労基法に適合した拘束時間の縮小を
・教官はほぼ男性で、女性はたった2名。男性は、40代くらいまでは柔和、50代以上は少々厳しく感じるかもしれない。60以上の教官は、相性かな・・・と感じる(他の教習生に聞いた平均的な感想だが、20代の学生の間ではかなり評判が割れた。フランス人、中国人、ベトナム人、ネパール人などの外国人学生も多く、日本人は押され気味な時期もある模様)。通学生は週末によく姿を見たが、地元の高校生が多かったと思う。感想は流石に接触の機会が少なくて聞けなかった。
・定年後再雇用組の教官は、最初はとっつきにくいが、何度か乗車していると、地元愛も職業愛もあり、話しやすい人も多かったと感じる。もちろん、年代によって評価が分かれ、20代は苦手に感じている人も多かったので、波長が合うかが決め手となる。
・ソリの合わない教官については、カウンターに申告すれば、アレンジをはずしてもらうこともできるので、遠慮なく申告した方がいい。
・ただ、この条件下で勤勉に働く人たちばかりで、そこには本当に頭が下がった。学費がオフシーズンで安かったので、余計に頭が下がった。ずーっと助手席で指導するって、よく考えたら並の精神力ではないし、実際に危険と隣り合わせなわけで。どう頑張っても、ポンコツな僕にはできないと思った。
・特筆しておきたいのは、教官たちは労働基準法に触れる時間外労働を強いられているようで、且つそれに抗っていない点だ。朝は7時過ぎから勤務し、教習以外の業務をこなし、更に教習があれば夜までいたりする。もちろん、定年後の先生には時間給で働く人もいるのだが、ずーーーっと学校にいる若い事務員や一部の教官など、どうしても解せないところが多かった。こういう体制を組んでいるあたり、一市長のやることとは思えないのだが。おそらく他のチェーン校でもこうなんだと思うので、上から下まで意識改革が必要に感じる。24時間戦えますか?の時代ではないのだ。搾取はいい加減にすべきだろう。
【教官各論】 → 学校は教習スタイルの均質化を
・グループ他校から派遣されている先生がいる。若めのH先生はノリノリで的確な指摘をしてくれ、検定員でもあることから教え方もツボを心得ていて、かなり人気が高かった。外人らもよく話題にしていた。
・もう1人のF先生は、教えるのが嫌なのかと疑いたくなるくらい、教習中のパフォーマンスはあまりフレンドリーではなく、何かとイヤミな口調でツッコミを入れてくるのが嫌われていたが、普通に話していると常識人で、満遍なくツッコミを入れてくるキャラであることが発覚、指導技法の改善の余地があるだけなのだと感じた。傷つきやすい生徒の心情を汲んで頑張って頂きたいものだと思う。でないともったいない。
・ベテランのU先生は、何度も笑わせてもらった。とはいえ、ちゃんとテクニックも運転の実態も細かく教えてくれる良い先生。要は、冗談が大好きなのだ。色々ぶつけた質問にもちゃんと答えてくれるいい人なのに、外人ウケは少々微妙だった。好みの問題か。
・こちらもベテランのHT先生は、寡黙であまり言葉を発しなかったが、たまに中国語を一言二言話してきて、発音もまともで驚かされた。もう少し色々と積極的に話してくれたらなと思う。実は検定員の資格も持っているので、実力は確かなのに、出し惜しみをされている気がした。
・若手のK先生は、見た目20代後半〜30代、本当は40歳で、年齢詐欺だと評されながら、実はお茶目かつ雨の日には傘を持って学生を迎えてくれる気配りの人で、外国人にも大人気だった。説明もわかりやすいので、人気も当然だと感じた。
・長老株のT先生は、良いことを言っているのだけど、チクチク刺してくるので、学生のテンポが大崩れになり、運転もガタガタになってしまい、結果としてあまり好かれていなかった。良いアドバイスできるんだから、もう少し言い方を変えてほしいものだ。と思う。日本語の下手な学生にも、後から学生に聞くと結構いいことを言ってくれていたようで、学生も納得してはいるのだが、波長の問題か。
・最長老のH先生は、T先生から角を取ったような感じのまろやかな方だった。T先生と同じく、開校当時からおられるクラスらしく、渋かったし、ツッコミもさほど激しくなく、じわりと指導が効いてくるタイプだった。
・教材ビデオに出てくる、よく声の通るE先生は、聞こえやすいわかりやすい指導で、日本語のあまりうまくない外国人には愛されていたし、よく話し相手になってくれていた。若いし、話もさくさくしているので、業界のエースになれる存在なのではと思う。引き抜かれたりしそうなゆるキャラ性を感じた。
・女性は2人で、サクサクしたキャラのO先生は、結構メンタルの強い人で、指導もハキハキ無駄がない。無駄なことが嫌いな方のようで、それが教習スタイルにも出ていたようだ。
・もう1人、おっとりキャラのM先生がいるが、人によってリアクションがかなり変わるようで、感想は皆バラバラだった。僕から見るとおっとりしていて面白い人なのだけど、学生によっては「ハンドル取られたー」とか「ツボがわからない」とかいう評があり、個人的にはどちらが本当のキャラなのか掴めなかった。
・選んで来た学校ではないが、総じて言えば、みなさん忍耐強いいい人ばかりなので、ここの学校に来てよかったなとは思う。上記を参考に、偏見を持たず、コミュニケーションをとってみてほしい。さまざまな経験を持つ先輩たちから運転技術を学べる機会は、教習所以外ではほぼないのだから、払った分は良い形で回収する努力をして欲しい。
【検定員】 → ◎ より多くの検定員確保を
・検定員は6人位いたと思うが、どなたも公正かつ優しい評価を心がけておられるようで、大きなミスをした学生以外は通っていた感じがする。縁石を踏みまくったり、スピードのコントロールができなかったり、クランクや方向転換でバーにぶつけまくったり、エンストの連続をしたり、坂道発進で後方に突撃したりと、検定員がカバーしようもない状況をつくらなければ、なんとか育てる目で評価をしているように感じた。検定員が可哀想になる出来の悪い学生もいたので、可哀想な一面もあった。
・また、この学校には、かなり若手の検定員もいる。日頃受付にいる、本当に若くて、普段はカウンターにいてあまり教習には出てこない隠れキャラになっているM先生。的確にポイントを指摘してくれるので、ありがたかったが、薬草組み合わせてできるスペシャル薬草のような出現率なので、卒検以外で同乗することはなかなか難しく、とても残念だった。
・ベテランのK先生は、ネットで悪口を書かれるところもあるようだが、かなり熱い人だった。ここはこうじゃないんだよ!と、聞けば答えてくれるので、すごく良い先生だと感じた。他のコメントでかなり不満を持たれている人がいるのを見ると、ここ数年でキャラ変した可能性もある。いやほんと、面白いおっちゃんだった。ネパール人にはかなり苦労されていたのが印象的だった。
・前出のHY先生は、仕事を楽しんでいるパワー満点の先生で、大型でもなんでもこなすオールラウンダー。毎時間とても楽しそうにホールに現れ、学生を連れて教習に出かけるパワフルな姿が印象的だった。緊張をほぐそうとしているのか、いろいろと話題は尽きないのだが、しっかりと評価してくれるし、問題もちゃんと言ってくれる(というか、検定の最後には講評がつきものなので、非常に参考になる意見が検定員から頂ける。これはしっかり聞いて、できるだけ注意しておくべき)。
・長老のH先生(前出)も検定員資格を持っていて、時々出現しているが、僕は当たらなかった。
・一瞬だけ検定の時に話したポマード先生も、名前はわからずじまいで、ちょっと残念だった。
・他にも検定員はいたはずなのだけど、僕の教習には出てこなかったので、名前がわからないままで卒業を迎えた。もっと満遍なく教官と接触できる機会を作るべきだと思う。マーケティングっすよ、それも。学生によっては、かなり偏ったアレンジが行われていて(毎日同じ先生にぶつかるとか)、全員を知る機会がないようだったのが残念に感じる。
【困った学科教習】 → ビデオシステムの見直しが急務
・オンラインで受ける講義は何度も失敗をする羽目になるのだが、学校の系列のネット会社が改善をする気がないようで、職員に言ってもどうしようもなく、本当に何度もやり直ししないとクリアできず、人生を浪費するわストレス溜まるわ、散々だった。実際、全ての人が何時間も無駄にしており、教習生にとっては一番のストレスになっている。受付等に訴えても、会社はそれをなんとも思っていないので、余計にタチが悪い。公開資料で見る限り、ファミリー企業ということなのか、儲ける気しか無いような、どうしようもない雰囲気がある。多分これは治らないんだろうなと思うが、これだけ怨嗟の連鎖を残し続けるのはどうかと思う。文句を言われるスタッフも可哀想だ。システムを改善し、コマ切れでも認定できるようにしてほしい。今の時代、1時間も画面の前に張り付いているのは時代に合わないし、バラバラでも聞き終われば効果は同じことだし、同じように時間を使っているではないか。オンライン教習を売り物にするなら、教室と同じことをやるべきだみたいな感覚も刷新しなければ、学生にとっては単なる羊頭狗肉なお荷物にしかすぎない。表面的には進んでいるが、実は時代遅れの教習スタイルの権化になりかねないことを考えてほしい。
・ちなみに教材はトヨタ編集の教本と、南福岡自動車教習所の開発した「DONDONドライブ」をベースにしている。このDONDONについては好みのわかれるところで、面白いと言って見ている僕のようなタイプもいれば、くだらないネタが多すぎて嫌になっている人、そして、変なギャグがわからなくて、ひたすら困ってる外国人、といくつかのタイプがいた。どんな教材なのかは、YOUTUBEにも番外編がUPされているので、一回見てみると良いと思う。同校のアルバカという教官もYOUTUBEを作っているので、色々参考になる。重ねて言うが、個人的には大好きなのだが、評価は皆さんに委ねたい(YOUTUBEを見るとわかるのだが、何しろ、本家の学生もそんなに喜んだ顔をしていないので、一部の学生にとっては迷惑な可能性もある)。
・実情としては、教則本(教科書)自体がもともと薄いので、実際にはそんなに内容がないのだけど、毎回50分教えることを前提にしているので、読めば5分のものを引っ張りすぎているケースもある、これは公安委員会も時代に合わせて改革すべきと感じる。
・「DONDON」にはアプリもあるが、このグループでは購入していないらしく、全部の問題集が使えるアカウントは共有されていない。その代わりに、トヨタ開発の「満点様」が利用できる。これは実用的なテストが詰まっているので、大いに利用すべきだ。僕は結局この満点様だけで県警の試験場も突破した。
・外国語教本とテストも、かなり無茶な翻訳をしている部分があり、外国人が四苦八苦していた。内容の見直しをトヨタ名古屋センターに求めるべきだと思う。英語も中国語もかなりわかりにくいようで、外人はみんな困っていた。
・応急処置の授業も、外国語版のプリントが用意されていたのだけど、教習のレベルを向上するためにも、これはちゃんとした翻訳会社を使ってしっかりとした外国語に翻訳すべきだと感じる。あの翻訳はありえない。さらに、心マ人形やビデオ教材も償却期間が過ぎたら新調すべきだ。
・配布されるコース地図も、真っ黒で分からない。コースが単純なので良かったが、あれも工夫できないのだろうか、と思う。
【噂の食事】 →学校は質の向上を(料金上昇もやむなし)
・食事は何年も付き合っているらしい「ほっともっと」のもので、質は並以下。毎日のように揚げ物が続き(食中毒防止のためらしいが)、嫌になってくる人も多く、毎日かなり余りが出ていた。グルメコースとかを作って、他の合宿免許学校に倣ってもっと食事を改善すべきだと感じる。が、あの学校のシステムじゃ無理なのかなとも思う。もっと改革のできる場所に変えていくべきではないか。安い弁当ばかりでなく、すき焼き弁当とか食わせてほしい。その分のお金はみんな出すはずだ。無駄飯を捨て続けるのは、SDGs的にも美しくない。
・弁当は微妙な時間に来る。朝は8時ごろ来るが、中身はおにぎり一個、という不思議なセッティング。また、夜もバスの時間の直前に配達され、弁当を手にバスにみんなで乗り込む姿は、まるで炭鉱に出稼ぎに行く日雇い人夫のような悲壮感すらあった。
・我慢できずに、近くの牛角に駆け込む学生も多くいた。
・合宿弁当に関しては、ホールの中国語掲示が間違っていて、「1人1食のみ」が「昼食は1人1回だけ」となっていて、中国人学生が苦笑していた。他の言語では該当者(その国出身の人)に会えず、チェックできなかったが、グループ内には中国人教官がいるはずなので、もう少し考えて欲しかった。
・そんな食事で2週間、痩せた奴もいたが、僕は太って帰ってきた。理由はわからない。
【買い物】 → 学校はマップの提供を
・寮から数百メートルの場所にYAOKO、マツキヨ、セブンイレブン、牛角は発見した。
・他は自分で探して欲しいが、学校でそういう地図は用意すべきだと思う。生活面はエンタメもサポートもないのだから、そのくらいしてほしい。でないと、宣伝サイトに出ているような楽しみ方はできたものではない。
【寮】 → 学校は内部設備の均質化を(寮のウォシュレット、机などの統一を)
・寮も、40部屋くらいあるらしいのだが、どこも痒いところに手が届かぬ中途半端なレオパレス。それも、教官たちが部屋のメンテナンスとするという、資本家の労働力搾取の場になっている。学校という仕組みの存在意義は、教員が教えることに専念のできる環境を作ることにあるのだが、この学校は、下手にコストカットを進める中で、何か大切なことを忘れているように感じた。送迎バスも教官が担当していて、可哀想になる。もっと教官の権威づけをしろよと思う。貧乏一家のやってる私塾じゃないんだから。
・ベッドはフローリングに薄いベッドパッドをおいてシーツを敷いたような感じで、合宿が終わる頃には体がガタガタになる。卒業後も体が痛かったし、疲れが取れない。
・部屋の状況はアパートごとに違う。女性のいるドリームはカーペットに使えない低すぎる机、男性用のボンジュールは間抜けなスペースが多い。また、部屋によっては風呂場にエアコン機能が付いており、洗濯物は数時間で乾かせるのは便利だったが、全部ではないようだ。
・他の人も書いているが、教習が1日2時間でも途中で寮に帰れないのは確かに時間の無駄だ。しかし、学校に張り付きでいることで他のバッチメイトとの交流も深まり、心に余裕も出てくるので、楽しいは楽しい。もちろん、自由時間が少なくなるので、周辺の散策ができないのは非常に辛かった。
・また、ここでいわゆる押しつけ規則を破ると退校処分になる。金もかえってこない。これ、消費者センターマターじゃないの?消費者が力をつけている今の時代、本当にこのままやってくつもりなの?目の前で何人か消えたので、余計にその思いは強くなる。集中予約や寮施設、良し悪しはあっても食事がついていて安い、という合宿免許スキームは面白いは面白いけど、時代に合わせた改変が必要に感じる。それこそ、このグループの学校は食事がいい、とか、何か特色を持つべきだろう。教材も借り物、設備は古い、飯も不味いでは、単なる安かろう悪かろうになる。それでいいのか?教官たちは、誇りを持って働けるのか?
・WIFIはちゃんとある。たまに壊れるが、安心していい。
【友達できるの?】 → 交流イベントがあっても良い
・これはそれぞれのキャラクターにもよるが、僕はかなりの人数の友人ができた。学校に無駄に滞在してしていたことで、日々の勉強の相談ができ、質問のしあいができて、ためになったと思うし、様々な外国人たちが、逆に彼らの生活の知恵を提供してくれて、お店や勉強法などの知恵を授けてくれてかなり助かった。学校で筆記に’落ちた奴が各県の試験センターで仮免取ってくるとか、猛者がたくさんいて、刮目させられることもしばしば。合宿生の日本人率はあまり高くなかったので、日本も変わったなあと感じさせられた。
【ちゃんと卒業できるの?】 → 体験談をサイトに載せては
・なんか安いけど、引き伸ばされて高くなるんじゃないの?という疑問を持つ人もいたけど、期日通りに卒業する人は結構いた。ただ、鬼門になっていたのは、仮免許をとる修了検定のタイミングだった。特に外国人は国籍によって理解のできる外国語が用意されていない場合があり、かなり苦しんでいたし、日本人でも修了検定(仮免許試験)の技能・筆記のどちらかで落ちる人がかなり出ていた。ここでスケジュールが狂うと、後にズルズル響くので、卒業が2日単位で延期になり、長期戦に入ってしまう。ここは気をつけなければならない。初めて車に触れて1週間で色々芸を覚えるのは確かにキツいし、交通規則などの試験問題も最初は抵抗があると思うが、文句を言うのをあきらめて取り組むしかないので、このポイントはしっかり抑えないと大変なことになる。僕がいた頃には、1合格率爆低の仮免試験の回があり、教官らのスケジュールもガタガタに崩れたことがあったりして、番狂せってあるんだなと感じた。
・もちろん、トンデモな教習生はいる。縁石に乗り上げるのは当たり前、道路のど真ん中を走ったり、赤信号をぶっちぎる奴もいた。そういうのを見ていると、教官も命懸けだなと感じたし、まともであることも簡単じゃないと思った。
・僕はちゃんと予定通りに卒業したので、僕のような学生が存在することは、合宿免許という制度の成功を示しているはずで、この感想文も同様に肯定的立場にあることはご理解いただけていると思う。改善点は色々挙げているが、それも教習所の為に書いているにすぎないし、これから足を運ぶ人のために書いているつもりだ。全て経験したことを並べているので、参考にしてほしい。
・ちなみに、安心パックは念のためにつけたのだが、上記のような訳で、22000円はアップルにそのまま差し出すことになった。まあ、卒業できるに越したことはないので、良しとしたい。
順調に卒業したので何も言うまいとも思ったが、他の人の参考になるよう、書いておくことにした。
なお、上にも書いているが、教官たちは全てが各県の公安委員会が課す厳しいフィルターを通り抜けた有資格者であり、それぞれのキャラをどう受け止めるかは個人個人の相性にもかかっている。ここの情報はあくまでも個人的なもので、参考程度に考えてほしい。ただ、どの方もプロとして日々おかしな任務(寮の掃除とか学生の送迎とか)も厭わずに勤務を続け、毎日のようにポンコツな学生の指導を何年も何年も続けておられるわけで、そこには本当に頭が下がる思いだったし、もっと待遇が改善されて然るべきだと感じた。そして何より校舎や教習環境を改善すべきだと思った。もっとおしゃれな場所にすれば、もっと学生も来るだろうに。公表年収2億5千万の社長のポケットマネーで出してあげてもいい気がするのだけど。
また、実は以前は二輪教習もしていたようだが、多分この座組みのせいで教官がいなくなってしまったのだと察する。倉庫にはいっぱい中型が置いてあって、もったいない限り。その他の設備も古くて、なんだかなと思う。全部社長一族の采配が悪いんだろうな。ダメなファミリー企業の典型なのかな、という連想をしてしまう環境だった。
2.免許センター編
卒業して数日後、僕は無事に免許センターで試験に合格し、免許証の交付を受けた。
まずは申請書・質問書に記入、受験料を払い、視力聴力検査を受ける。聴力は係員の指示が聞こえていればOK印が押されるようだった。その後教室に行くようんい指示を受ける。
試験会場は、会場によるとは思うが、僕の県では全部が埋まるまで待たされて、開始時刻は予告とは全く違った。かなり遅れて始まった印象がある。
試験問題は満点様のレベルを超えるものではなかったが、二輪車の問題が結構出て、そこで躓いたように思う。90点は超えたが、そんなに高い点ではなかった。仮免の時と同じく、使い回しの問題なので、中に線を引いた跡が残っていたりした。隣前後は全員違う問題番号の冊子だったので、カンニングとかは難しいはずだ。
ウルトラ塾とか、問題を盗み見てきて、それを編集して解法指導をしている塾も近くにあるのだが、それでも落ちてる奴とか結構いるので、そんなところに金を払うなら、その分祝杯に使った方がいいと感じる。僕は満点様オンリーだった。参考書も買ったけど、結局使わずじまい。
試験の時間は、センターによってまちまちなようで、東京なら午前がダメでも午後再トライができるが、埼玉は1日1回だけなど、県ごとに温度差があるので、しっかり調べた方がいい。50分の試験時間は、基本○×クイズなせいで、多分20分くらいで持て余すようになり、どんどん離席者が増えは見直しをいろいろしたものの、結果時間を半分残して席をたった。
試験が終わると、ホールのような場所で結果発表を待つことになる。これはドキドキものだったが、受かった瞬間、教習期間のことを思い出し、感動を覚えた。
その後、また指定教室に戻り、そこで様々な手続きが始まる。
機械に打ち込まれた住所や名前の確認、交付費用の払込、写真撮影などを全員ほぼ無言でこなしていくのだが、結局1日仕事になってしまった。免許センターは大体がおかしな場所にあるので、そこまでいくのに2時間くらいかかったりする。もう少し便利でもいいと思うのだが、要は実技試験場を作ってしまっているので、移転も難しいというこ理屈だろう。筆記だけやる分会場を作ればいいとい思うのだが、それも警察という古い組織では動く人がいないようだ。民間から委員が入っている国家公安委員会も、そういう改革案は出さないのだろう。警察は元々が内向きの排他的な組織なので、変革する前にこの国が終わりそうで怖くなる。
昼は食堂で食べるか、内部のコンビニで何かかって食べるのだが、どっちも質は高くない。コンビニのおにぎりは不味かった。
時間的には、朝から出かけることになり、その上、変に遠いわ、業務効率も悪いわで、結局家に帰ったのは18時過ぎになった。14時間くらい免許取得にかかったことになる。
以上、これから合宿に行く人の参考になれば幸いだ。
良い教官と悪い教官の差が酷い。
良い教官は丁寧に教えてくれるのに対して、悪い教官は嫌味を言ってきたり、態度に出してきたりする。ものすごくやりずらい。
送迎のバスの中でもプライベートなことを聞いてきたり、聞いた挙句嫌味のようなものを言ってきた教官もいたので正直二度と関わりたくない。
自分達が運転得意だからって教習生を見下しすぎだと思いましたね。
良い教官もいたので星2つです。
合宿で参加しましたが、初日の適性検査の時点で教官の民度の低さにびっくりしました。脅しのような発言ばかりする態度の大きいK教官に生徒みんなでびっくり。私たちは免許が取りたくて勉強しにきているのに、教習中に上手く行かないとため息つかれたり…教えるのが教官の役目なのでは?と毎日思いました。施設も古く、空き時間も寮に帰ることができないので夕方のバスがでるまでとにかく辛い。口コミや評判も良くないのに改善する気も見られないですし、本当におすすめしないです。楽しく教習を通うつもりが想像と違いすぎました。
傲慢な教官が目立つ。少しでも失敗すると厳しい対応をしてくる。
部屋が狭い。キッチンは調理道具や食器がなくて意味がわからなかった。
朝はインスタントの味噌汁とおにぎりひとつ、昼夜は日替わりの弁当。味は普通。
おじいちゃん先生が多かったけどみんなやさしくわかりやすく教えてくれてよかった。
朝昼晩毎日ホットモットの日替わり弁当だった。
教官はご高齢の方が多くクセの強い人が多かったです。
色々不便もある合宿生活でしたが、友達ができたり、空き時間にカラオケしたり、楽しい部分もありました。
私は中国人で日常の会話はできるが免許を取ることには大変不安でしたが、友達と相談して思い切って小金井自動車学校に合宿入校しました。
先生方も親切で学科教本・試験問題も中国の物があり、おかげさまで私も友達も一発合格しました。ありがとうございました。
正直今から誰かに勧める理由は無い場所です。このあたりで探してるなら試験場の近くの教習所の方が良いと思います。
近くの他の教習所と比べると、くたびれて古ぼけた感じのある教習所です。
他の方のレビュー通り、良い教官が多くいましたが、一人だけ物凄い大柄な態度でいつも命令口調で話す人が居ました。
今でも同じ調子で働いてるんですかね?
今時市役所でも来庁者をお客様と言うのにすごいなぁと思いました。
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小金井自動車学校合宿免許特典
◆交通費支給!
交通費は合宿卒業時に5,000円まで現金にて支給していただけます。
※一時帰宅、転校退校の場合、交通費の支給はありません。
◆三食付き!
基本的に三食お弁当が支給になります。
◆無料Wi-fi完備!
教習所内では無料Wi-fiがあり、宿舎ではLANケーブルが用意されていますのでインターネットが使い放題です。
入校不可地域
下記地域に在住・住民票のある方は、合宿での入校は出来ません。
- 下野市
- 上三川町
- 壬生町
- 小山市
- 真岡市
- 筑西市
- 結城市
小金井自動車学校基本情報
住所 | 栃木県下野市柴255-2 |
---|---|
最寄り駅 | 小金井駅 |
電話番号 | 0285-44-5151 |
設備 | wi-fi |
小金井自動車学校合宿免許口コミ・評判まとめ
小金井自動車学校は栃木県下野市にある教習所です。
教習所近くには、スーパーやマクドナルドがありますが、コンビニはありません。
食事は三食日替わり弁当が支給されますが、さすがに約二週間お弁当ばかりだと味気ないですね。;
宿舎はレオパレスタイプかホテルになります。女性専用レオパレスも用意されています。
基本的にアメニティー関係(シャンプー、リンス、歯ブラシ)はありませんが、洗濯機は無料で使えます。
教習所や宿舎の周りに特になにもないので、夜は時間を持て余してしまうかもしれません。
合宿費用は、現金振込、分割払いが用意されています。(最大48回払い)
時期によっては上記の料金よりもさらに値引きになりますので、合わせて確認しましょう。
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マイライセンスはまとまったお金がなくても分割での支払いも可能です。
キャンセル料も無料なので、合宿免許の枠が埋まる前に予約することをおすすめします。